いざ、サン・セバスチャンへ

自宅を出発して、1日半やっとスペインの北部ビルバオ空港に到着しました。

パリからビルバオは3列、3列の小さな飛行機です。国際線のためか早朝の便のためか、パン・オ・ショコラと飲み物のサービスもありました。さすがにパンは美味しい😍

1時間30分くらいのフライト。日本からの長時間の飛行の後なので、アッという間に感じます。

小さな空港で、すでにパリでEU入国も済ませているので手続きも何もありません。

荷物を受け取って出口を抜け右へ進むと、突き当りの壁にバスのチケット券売機が見えます。これ、ネットで調べた旅行記を書いてらした方の記述通り❗

本当にありがたいです。まるで良く知っているようにまっすぐ向かってあっという間にチケットゲット。

私としては前回行けなかったビルバオも立ち寄ってみたかったけど、ここもやはり母との旅ということで、滞在先のサン・セバスチャンのホテルに直行することにしました。

空港からの公共交通はバスのみなので、ビルバオの中心地へ向かうバス停は長蛇の列。でもバスは頻繁に来ていました。

サン・セバスチャン行きは1時間に1本ですが、それほど待つこともなくやって来ました。1つ注意しなければいけないのが、この地域ではバスク語の表記が一般的なこと。写真を見ていただくとフロントグラスの上の表示はDONOSTIA(ドノスティア)となっています。これはサン・セバスチャンのバスク語です。チケットの券売機などにはスペイン語でも書いてありますが、ドノスティアの方が一般的なようです。

バスは電車なんかに比べると楽です。なにしろ空港の目の前から乗り込むだけですから。ただし、荷物は自分でバスの下に入れなければいけません。日本のように係の人はいません😅

サン・セバスチャンまでは17.5ユーロです。

サン・セバスチャンまでノンストップ。バスターミナルに到着です。ここのターミナルは昨年も利用しましたが、新しくてカフェもあるし、荷物を預けるロッカーも完備しています。これ、ヨーロッパのバスターミナルでは感動ものです。

特に建物もない吹きっさらしの駐車場みたいなバスターミナルも何度も経験したことがありますが、ここは地下にあるので寒さ暑さもしのげます。これだったら、多少バスが遅れたりなにかトラブルがあっても、広い心で対応できます😆

地上にあがるとすぐにタクシー乗り場もあるので、ここからはタクシーでホテルへ。でも歩いても旧市街はそれほど遠くありません。川沿いに遊歩道があるので移動も楽です。

今回選んだホテルはここ、

ラサラ・プラザ・ホテルです。

旧市街の中にあり、バル巡りには絶好の場所です。海に面しているのでそちら向きの部屋をリクエストすれば眺めも最高です。

このホテルも新しくてまだ1年くらいしかたっていません。なので、建物自体は古いものですが、内装は最新式❗ウォシュレットも付いていました。私たちの部屋はバスタブはありませんでしたが、それ以外は文句なし。部屋も広かったし、スタッフもみんな感じ良くて、本当に気持ちよく過ごせました。

でも夏のトップシーズンは結構お高くなるんでしょうね~。私達は3人で1部屋を使用したし、納得の料金でしたが・・・😅

さあ、お腹も空いてきたし、いよいよバル巡りのスタートです。

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