アルザス旅行記 9 おまけのスイス・バーゼル

アルザス旅行からの帰りの飛行機はコルマールから電車とバスを乗り継いで30分くらいの場所にあるユーロエアポートから出発です。

バーゼル(Basel、スイス)・ミュールーズ(Mulhouse、フランス) ・フライブルグ( Freiburg、ドイツ) の3つの名が付いていて、この3国へのアクセスが抜群なんです。

空港はフランス領域に位置していますが、一部がスイスの飛び地になっていて、ターミナル内に国境のラインもあります。入国審査のボックスもありましたが、何故か係員が誰もいなくて、なんのチェックもありませんでした😱

そんな国境までせっかく来たので、出発の時間までスイス側の街、バーゼルに行ってみることにしました。

空港からはバスで15分くらいでバーゼル中央駅です。

アルザスの隣町でこんなに近いのに、もうの雰囲気はガラッと違います。

こちらもクリスマスマーケットが賑わっていました。品揃えはスイスらしく木製の物や素朴なものが多いです。クリスマスタワーがあるのもスイスやドイツならでは🎄

こので特に目を引いたのは市庁舎です。なんといってもそのカラー。

中庭❓ に入ったところも素敵です。1500年代に大地震で倒壊してしまった旧市庁舎を立て直したものだそう。スイスでも地震ってあるんですね。こちらは現在も市庁舎として使われていますが、中も見学ができるそうです。時間があったら行きたかった😨

路地ものんびりしていていい感じです。

とはいっても出発の時間に遅れるわけにはいきません。最後はちょっと走って駅まで戻りました。

そうそう、空港にはコインロッカーがなかったので、荷物はバーゼルの駅のロッカーに預けました。スイスは通貨がユーロではないため、ロッカーを使うのに必要なコインの持ち合わせがなくて、困ってしまいました。売店で飴をユーロで買い、スイスフランのおつりを貰ってなんとかなりました。やっぱりこれってちょっと不便。共通の通貨ってつくづくありがたいです。

歩きの途中で入ったレストランではスイスフラン、ユーロ どちらも使えるようでした。店員の人も相手によってドイツ語、フランス語、英語と言葉を変えていたのはさすがに国境の街、凄い🤪

帰りはヨーロッパではおなじみのLCC イージージェットを利用しました。

席の間隔は多少狭いですが、わずか1時間30分くらいなのでまったく気になりませんでした。地上職員も親切でした。搭乗を待つロビーがなんだかボロで、椅子もないところにいなくちゃいけないのがちょっとね~なんですが、安いからしかたない😓

機内からアルプス山脈が見えたから満足です❗

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