やって来ました。リヨン(Lyon)です。飛行機の突然のキャンセルで日程が変わってしまったけど、今回は、無事ほぼ定刻通りにリヨンの街に降り立つことができました😆
お天気もまずまずです。1泊だけなので、宿は観光に便利そうなベルクール広場そばを予約しています。
初めての街を訪れたら、必ず飛び込むツーリストオフィスもこのベルクール広場にあります。
ここからソーヌ川を渡れば旧市街です。
リヨンはボルドーと違って起伏がある街です。まずは旧市街からケーブルカーに乗ってフルヴィエールの丘(Fourvière)へ向かいます。
距離は短くてあっという間に到着するんですが、ともかく急な坂なんです。
この丘には古代ローマ劇場跡もあります。古代の人達もここから街を眺めながら、娯楽を楽しんだんでしょうか。リヨンの街が一望できます。
ここからもう少し登った所に、リヨンのシンボルともいうべきフルヴィエール・ノートルダム大聖堂 ( Basilique Notre-Dame de Fourvière )の優雅な姿が・・・。
この教会は個人の献金によって、1872年から1896年にかけて建てられたもの。パリのサクレ・クール寺院と同じ時期に普仏戦争の勝利を感謝して建設されたそう。
外観も内部も豪華絢爛です。🌟
美しい教会内部を堪能して階段を降りてくると、質素な入り口から下りの階段が見えます。
入ってみるともうひとつの教会が・・・。面白いことにこの教会、2段式になっているんです。こちらの教会にはたくさんのマリア像が奉納されていました。
丘からの下りは公園の中の遊歩道を歩きました。公園を抜けて階段を降りたところが、旧市街です。
リヨンの旧市街も世界遺産です。歩いてみると、中世の建物が本当に多い。
そしてさすが《美食の街》レストランもいたるところにあります。
そして、リヨンの街歩きのもうひとつの楽しみは、建物の中庭を通って路地を行き来できる、トラブールと呼ばれる抜け道。
ドアが閉まっているところもあって、どこが入り口かわかりずらいところが多いのですが、リヨンのシンボルでもあるライオンマークを見つければOKなんです。
迷路のような、ちょっとドキドキするような通路もあって面白かった。でも女性1人だとちょっと入れなさそうな路地もありました😅
通路は古いアパートの中庭を抜けたりするので、昔ながらの生活の一端が垣間見れます。
リヨンは私が大好きな人形劇、ギニョールの故郷でもあります。ギニョールの博物館があったり、街のいろんなところでギニョールを見かけました。(ギニョールの記事はこちら)
美食の街リヨンのブションの認定マークもギニョールなんです。