毎月第1日曜日は多くの美術館が無料になるフランス。
3月も行ってきました。今回はボルドー美術館です。こちらの美術館は元はロアン宮殿だったところ。宮殿の反対側は市庁舎になっています。(2月の記事はこちら)
昔の宮殿が今は半分づつ別の用途に使用されているんです。
この美術館には15世紀から20世紀初頭の絵画、彫刻が展示されています。
あれ?今月は人が少ない~。もしかしたら、カーニバルのせいでしょうか?同じ日だったんです。
ドラクロワの絵画や、
ルーベンスなんかもあります。
私がここで特に気に入ったのはこのピア・ラクールの1800年くらいのボルドーを描いた絵です。この絵は当時のボルドーの街のようすや、ワイン貿易について細かく描写されているのでボルドーを紹介するいろんなところでも見かけます。
ヨーロッパの美術館ではよく見かける模写をする人の姿も。彼が座っている椅子はおそらく美術館で貸してくれたんだと思います。今回は確認しませんでしたが、ルーブル美術館などでは模写する人に椅子やイーゼルの貸出があります。
お庭にもこんな作品❓ が、