語学学校 第1日目 《後半》

大遅刻した挙句、全くついていけないクラスに落ち込んだ私。

ランチは1日ぶりで会うダーリンと情報交換です。

彼は昨日、駅で待ち合わせしたホームステイの家族となかなか会えず、重い荷物を抱えて途方にくれたらしい。

彼のステイ先は、私達と同世代の夫婦のお宅。なんと7人の子供たちがいるんです。
とはいえ、現在同居しているのは中学を卒業した末っ子の女の子と五男、六男の3人。フランス の大学を目指して私達と同じ語学学校に通うインド人の男の子、そしてマイダーリン。

学校までは歩いて10分くらいだそう

なんということ事😠

事前に聞いた校長先生の話では、「ご近所にしてくれる」なんて言ってたのに。

話が全然違うじゃない❗️❗️

朝からのバタバタで冷静にはなれません。とにかく教科書を手に入れて早く家に帰らなくては。  宿題だってたっぷりです。

教科書を購入できた私は恐る恐るトラムの停留所へ向かいました。大丈夫。トラムは動いています。ホッ😅

そうそう、トラムの10回券も《タバコ》と呼ばれる雑貨屋さんで無事購入できました。

初めてのトラムです。ボルドーの旧市街を縫うように走ります。アァなんて美しいの 😍😍😍

停留所を2つ行ったところで、なんだか大勢降りていきます。キョロキョロする私に親切なマダムが声を掛けてくれました。『ここまでよ。あなたも降りなくちゃ。』

こんな時はなんとなくわかります。

でも、一体どういう事❓ 家はまだまだ先じゃない❗️

降りた人達は黙々と同じ方向へ歩いていきます。全く訳がわからないけど、私も歩いた方が良いに違いない。取り残されないようにみんなに続きます。

次の停留所を過ぎたところは大きな広場になっていました。ここから放射線状にいくつか道が分かれています。

ここまで一列に歩いていた人達がここでいろいろな方向に散ってしまいました。

私は一体ここからどうすれば・・・💦

数人の人が向かったバス停でとにかく、私が降りるトラムの停留所に行くか確認しますが、どうやら別の方向行きらしいということがわかりました。

次に確認したバス停でなんとか目的の停留所近くを通過するバスが来ることがわかりひと安心。

とはいえ、すぐにバスが来るはずもありません。

この日の気温は🌞40℃🌡近く。そしてなんだかバス停のあるエリアは1人でウロウロするのはダメな、ちょっと危険地帯のよう😨
イライラする人達と待つこと30分。やっと来たバスは満員です。なんとバスにはクーラーすら無いんです❗️

この後はとにかく降りるところを間違わないように必死で外の景色に目を凝らします。

あ〜。朝行ったトラムの停留所が見える。次で降りれば大丈夫ね。

この月曜日から金曜日まで、私が乗るはずのトラムB線は結局1週間の運行中止でした😭

これがフランス ❗️❗️

炎天下の中、バス&歩きで片道1時間以上の通学の日々。

そして、落ちこぼれの私は夜中まで宿題と予習に格闘する日々が続く地獄の1週間が始まったのでした😱

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