ボルドーの旧市街にあるちょっと素敵な外観のお家。この前を通るたびにいいな~と思っていたんです。
普通の家であって、普通ではない😅 月に1度はツーリストオフィスを通じて中に入ることができるんです。
最初に行っていた語学学校でも1度、見学ツアーがありました。私は残念ながら参加することができなかったけど、ダーリンは感動していました。
これは結構前のお話ですが『文化遺産の日(9/17・18)』に、いろいろな施設の開放を行っていた時に私が訪ねた時の写真です。
建物はヘンリー・フリューゲ(Henry Frugès)さんとおっしゃる実業家が1912年にこの家を購入し、当時の芸術の粋を集めて作り直したものだそう。
アールヌーヴォーとアールデコ両方が詰まっています。
見上げるとこんな感じ。
玄関を入ったところです。
天井のガラスが美しい。
サロンは、壁や天井にも絵が描いてあり、すべてが調和していました。
こちらはダイニング。
ダーリンいわく、2階部分にある浴室がすべて美しいタイルで装飾され、圧巻だったそうですが、私は1階以外は入ることができませんでした。残念😩ただし、ダーリン達も写真は禁止だったそう。
お庭から見たところです。ボルドーはワイン貿易などで潤ったブルジョアと呼ばれる人達が多い街。このお宅も今でもフリューゲ一族がお住まいです。ダーリンの見学会の時は、現在の当主が自ら案内してくれたそうです。