サン・セバスチャンの旅の目的は8割食べ歩きです😆ミシュランの星付きもたくさんある地域ですが、今回ももっぱらバル巡り。
昨年も行ったばかりなので、あのお店のあの味❗とあまり冒険せずに私のおススメを回りました。
アルコールが一切ダメな母は《バル》と聞いて漠然と大丈夫かしら❓と思っていたようですが、1軒目のバルを訪れてその心配はまったく必要なかったと実感したよう❗というより、むしろ高齢の母にとって最高の食事だったようです。なにしろ海外ではお料理の量が多いのが辛かったようで、一口サイズのピンチョはそんな母もいろいろと楽しめる量なんです。
魚介も多いし、なにしろお料理が目の前に並んでいるので、実際に自分で見て食べたいものが選べるのも最高だったみたいです。
そうですよね~、ある程度メニューが読めるようになっても、出て来たお料理を見て・・・こんな感じだったのね😅な~んて思うことも良くあることです。
私は、もっぱら名物の微発砲の白ワイン、チャコリを楽しみました。こんな風に高い所から注いでくれるんです。
バルは立ち飲みが基本ですが、大抵のバルには少しですが、テーブルと椅子もあります。母がテーブルの側にいると大抵空けてくれるので、それもとてもありがたかったです。
ということで、女3人バルを満喫できました。
今回特に私達が気に入ったのは、
シリミリ(Sirimiri)のリゾット
ガンダリアス(Gandarias)のマッシュルームとソロミージョ(ステーキ)
そして、何度かテレビでも紹介され私が行きたい~と思っていたブレチャ市場の中にあるバル。
私のような日本人が大勢食べに来ているんでしょうね、日本語で《営業中》の看板も🤣 バルのマスターの顔を見ると、勝手に前からの知り合いのような気分になってしまいました💦
ここでは座ってゆっくり食べることができます。注文したら温めて席まで持っても来てくれるサービスも。そしてお味も最高。特にスペインオムレツ、トルティージャがとろとろで美味しかったな~。
ということで、言うことなしのバル巡りだったのですが、残念だったのはなぜか妹も楽しみにしていた老舗のバルボルダ・ベリ(Borda Berri)が訪問した3日ともお休みだったこと😭
まぁ、仕方がありません。妹は次回必ずリベンジ❗と決意を新たにしていました。