ロンドンへ

3月末、重量オーバーぎりぎりの荷物を持ってロンドンに向けて出発です。

なにせ今回は娘に頼まれた大量の荷物、結婚式用の私達の服やら靴、披露パーティー用の諸々のアイテム。とにかく出発からとんでもない荷物なんです。

なのにタクシーも頼まず公共交通機関を利用する私たち。実は私たちの出発の日、念願だった我が家の最寄りの地下鉄がめでたく《延伸開通》を迎え空港まで各段に楽に早く行けるようになったんです。

この日を狙って旅行のスケジュールを組んだんです。本当にスムーズでした。

エレベーター、動く歩道完備で我が家からドア to ドアで30分!

ロンドンまではJALの深夜便をチョイスしました。なので福岡を出発するのは夕方です。ほぼ最終便で羽田空港に到着。どこも人が少なくてストレスフリーです。

そこは良いのですが、お店も閉まっていて全体的にうす暗い感じでちょっとテンション下がります。ひとつ心配だったのは出発前にポンドとユーロの両替ができなかったこと。

いつも旅行!と言えば完璧な(やり過ぎな)準備を誇る私なのですが、今回は日程が直前に確定&海外婚礼という未知のイベントのため勝手が違ったんですよね~。

両替も直前になって手数料が安い街中の外貨両替ができるところに駆け込んだんですが、コロナ禍で外貨が少ないようで希望の金種がなく(ポンドに至ってはまったくありませんでした)当日空港での両替です。

遅い到着なのでちょっと心配だったんですがちゃんと開いていました、日本の銀行偉い!

とは言っても、ほんのわずかな金額なんです。イギリスもフランスもほぼキャッシュレスですからね。

さすがに夜10時近くなので保安検査場も出国検査もあっという間に終了して後は搭乗を待つだけです。免税店もすっかり閉まって空港内は寂しいけどいいんです。今回はラウンジに直行です。

今回選んだ深夜に出発のJAL041便。深夜に出発ということで通常は離陸して落ち着いた頃にサービスされる食事(夕食的な)がないんです。その替わり、エコノミー席のチケットであってもラウンジが利用できます。こちらで夕食を食べてから機内に乗り込むことができるんです。

これって最高ですよ。機内食、昔はすっごく楽しみだったんですが、この年齢のせいか今はちょっと『う~ん😞』なんですよね。ビジネスクラスだったら違いますけどね~。

自宅を出発してやっとここで一安心。だって今更もう何もできませんから。ラウンジでのんびり大好きな飛行機を眺めながら、食べて飲んでだんだんテンション上がってきました!

 

出発時間は若干遅くなりました。アナウンスによるとロンドンに早く着きすぎて、到着時まだ空港に降りれない可能性があるらしい・・・。

機内に入ってビックリ。私達はいつもJALを利用するのですが、今回これ日本の飛行機だよね?と思うくらい日本人率が低い。まだまだ日本人旅行者は少ないんですね~。さすがにもうがらがらってことはありませんが、空いている席もちらほら。

機種はボーイング788です。窓側が2席でこれも夫婦2人の私たちにとってはおトイレに行く時も気を遣わず済むので嬉しい点です。

日本からイギリスへはロシアを通過できないため、北上して北極近くを通って行くルートらしい。でも心配したほど時間はかからないようです。

さすがにこの時間です。ダーリンも周りの人もアッという間に熟睡モード。私も映画を見ることもなくウトウトです。

あっ、食事ですが、朝食に通常は最初に提供されるお食事がでるんです。しっかり寝た後なので入っちゃいますよ。ロンドン到着は朝の6時半頃ですからね。しっかり食べて今日一日行動する為に力を付けなくちゃ!

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