日本と違って、いろんな事がゆっくり進むフランスでは町の風景はそんなに簡単には変わりません。
でもさすが、フランス国内でもパリに次ぐ勢いで発展しているボルドー。私達が去ってからの10箇月で、新しいお店もいくつもできていました。語学学校の側のガンベッタ広場は、塀で囲って大々的に整備をしていました。
そして、トラムやバスのチケットシステムも少し変わっていました。
以前ご紹介したチケットはこんな感じ。今回の旅行で、1人遅れて合流したダーリンが、ボルドー空港からサン・ジャン駅までバスに乗ったときに買った1回券で、以前と同じチケットでした。
新しいチケットがこちらです。10回券で13.20ユーロでした。(以前よりちょっぴり高くなっていましたが、なんと今年の8月1日に更に値上げがあって、今は13.7ユーロになっているそうです😅)トラムの停留所のチケット販売機で購入しました。この販売機は壊れていなくて、日本のクレジットカードで買えました😜
新しいものは定期券などと同じで機械にかざすだけで感知してくれます。以前のものは差込口から入れて刻印するタイプなのですが、この機械よく壊れていました😅(以前に書いたトラムの記事はこちら)
このカードはチャージも可能なんです。トラムの停留所には、使用済のチケットがよく捨てられたりしていたので、この方法ならゴミも減るしエコですよね。
まだ以前の機械と両方がありますが、どんどん新しいシステムだけになって行くんでしょうね~。
2019年完成をうたっていたトラムD線。
少しずつ、少しずつ工事が進み・・・
今回はこんな感じ。
まだまだ開通できそうではありませんでしたが、我が家のアパートまでの歩道はきれいになっていました。
ネットでローカルニュースをチェックしたところ、なんと8月12日からD線は試運転が始まり、12月に一部区間が開通予定とのことです。
ここ数年フランス国内で《もっとも住みたい街》に選ばれ続けているボルドー、結構頑張ってるみたいですね。
益々住みやすくなりそうです。