ペサック《シャトー・オー・ブリオン》

ボルドーの冬場は雨の日が多く、ちょっと憂鬱な日々。ですが、この日は朝から良いお天気🌞

こんな日はせっかくなのでどこかへ出かけたい❗️❗️

そこで、まだ行ったことがないボルドーのお隣村 、ペサックにお散歩に行くことにしました。

ボルドーからはトラムでも行く事が出来ますが、今日は路線バスで行ってみます。

ペサックは五大シャトーの1つ《シャトー・オー・ブリオン(Château Haut-Brion)》もあるボルドーでは歴史の古いワインの村です。このシャトーがバス路線のルート上にあるんです。

ボルドーの住宅街を抜けるといきなりシャトーが現れました。
えっ〜‼️こんなに街のそばにあるの🤪

シャトーの見学は飛び込みでもOKなところもありますが、少し良いシャトーはだいたい事前の予約が必要です。
突然の思い付きでやって来たので、今日は見学の予約なんてしていません。

まぁ、外観だけでも拝ませていただきましょう。図々しく敷地内にも入っていきます。建物の中は無理でもこの辺りまでは大体問題ないんです😆

畑で作業しているムシューがいたので、ちょっとインタビュー。

現在は枝の剪定中、何本も伸びた枝から良さそうなもの2本だけを残すんだそうです。
ブドウの木と木は1メートル間隔で美しく並んでいます。この木1本で、ほぼワインボトル1本分の実を収穫するそうです。各畝の間隔も、やはり1メートルおき。以前見た別のシャトーの畑より畝の間隔が狭いようでしたが、彼によるとこの距離が木と木が張り合って良い実が付くんだとか。

へぇ〜❗️❗️

不法侵入❓ の私達ですが、ムシューは親切にいろいろ教えてくれました。

畑の土はこの地域 《グラーヴ地域》特有の丸い小石だらけです。

さらに進むとメインの建物が・・・ここから先は無理そう😅

う〜ん。次回は中も入ってみたい❗️❗️

《シャトー・オー・ブリオン》をそれなりに😝満喫した後は村の中心に移動します。
ペサック村はのんびりした住宅地、ボルドーの街中と違って広い庭に一軒家が基本です。なんだか空も広く感じます。

ちょうどお昼時だったのでこちらに入ってみる事にしました。

中に入ると結構広い。インテリアもなかなか可愛いです💕

お昼のムニュ(定食)もお安い。お店は瞬く間に地元の人達でいっぱいになりました。

食後は腹ごなしにまたお散歩です。この辺りはボルドー近郊のアルカションで多く見られる、アルカッショネーゼと呼ばれる建築様式の家も結構見かけました。それぞれのお宅に名前がついた可愛らしい形の住宅です。

冬の晴れ間のちょっとした遠足。満喫しました😄

《シャトー・オー・ブリオン(Château Haut-Brion)》の場所はこちらです。ボルドーを取り囲む色付きの地域がボルドー地区のワイン畑です。

このブログをシェアする:

“ペサック《シャトー・オー・ブリオン》” への3件の返信

  1. いろいろ教えて頂きありがとうございます。事前に様子が分かって安心できます。シャトーからの返事待ちですが、行けたらいいな~無理だったとしても散策はしてきたいです。ランチも同じ店探してみます。ありごとうございました😄

    1. 参考にしていただければ嬉しいです。レストランは
      Le Coq en Pate です。シャトー・オーブリオンからは同じバスをもう少し先まで乗って行く必要があります。住所は286 Avenue Pasteur, 33600 Pessac です。ここまで行くとトラムのB線を利用して中心地に戻ることもできます。ちょっと遠回りですが・・・
      1. シャトーから返事がありました。希望する時間帯は無理でしたが、午後2時からならOKということでした。トラムBで市内まで帰れるとはうれしい限りです。ホテルがちょうどRue Vital Carles 沿いなので、B線でそのままホテル付近まで帰れます!重ね重ねありがとうございました😊

MIYA へ返信する コメントをキャンセル

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください