私達が申請した《ビジタービザ》の必要書類に《動機書》という物があります。
これに関してはフランス大使館のホームページには細かい説明は無いので、とにかくどうしてフランスに住んでみたいかという事を書けば良いのね、と理解しました😆
《ワーキングホリデービザ》を取得する場合も同じような作文を添付しなければなりません。
私の知る限りでは他の国でこういった作文を要求されることは滅多に無いようです。これってとてもフランスらしい。
なにせ、日本のセンター試験のようなこちらの高校生が一斉に受ける《バカロレア》の試験の第1日目は必ず哲学の試験があります。しかもその問題は “わたしたちは常に自分が望むものを分かっているか?”とか “欲望は本来無制限なのか?” (いずれも2016年の問題) なんてものに記述させるのですから・・・
こうやって議論好きなフランス人が育まれているんですね〜😅
《動機書》はそんな小難しい要求はされていないと思いますが、フリーフォーマットで仏語か英語で記述と指示してあるので簡単ではありません。
私達は、「うん10年前に初めてフランスを訪れた時からいつかは住んでみたいと思ってました。」とフランス愛を語ってみました😆
とはいえ、私は夫が書いたものをちょこっとアレンジしてサインしただけですが・・・
実際、この《動機書》でビザ取得不可になる事があるのかどうかは不明ですが、私達は無事取得出来ました❣