前回、我が家のハウスワインをご紹介しましたが、毎日のようにいただいているワイン。せっかくご近所に住んでいるんだから、一度はシャトーにも行ってみたい。
ということで、行ってきました。
写真はホームページよりお借りしました
実は4月始めに友人がボルドーにやって来た時、シャトー見学にも行きたい~との希望を受けて、方々に連絡を入れてみたんです。
ところが、この4月1週目というのが、ワイン流通の専門家であるネゴシアンが、前年のワインの出来を確認するために各シャトーを訪れる、特別な週だったんです。
ということで、軒並み一般の見学者はお断りされちゃいました😭
そんな中、最後のチェレンジでメールしたのは、我が家のハウスワインであるシャトー・ド・マレレ。「その週はネゴシアンのための週だけど、新しく建てている建物だったら案内できますよ。」というありがたいお返事を頂きました。
いつも飲んでいるんです。我が家のハウスワインなんです、と絶賛したのが良かったかな~😆
というわけで、こちらがその新築している建物。
主な建物は完成している模様・・・ですが、フランスらしく予定より完成が大幅に遅れ、プレハブのような事務所で皆さん勤務中😂
ウッディな建物です。中は、ピッカピカ。当然ですね~。コンクリートタンクがずらりと並んでいます。熟成庫がまだ工事中のため、2017年のワインの入った樽をこちらの建物に置いているそうです。
醸造タンクにもシャトーのマークが❗
でも昨年のボルドーは春の霜被害を受けたところが多く、マレレでも昨年は本当に少ない量しかできなかったそう。でも品質はとっても良いんだとか。ということはお値段が上がりそう😅
こちらはエチケットを貼る機械。奥には瓶詰めされたボトルが年ごとにケージに入れて積み上げてありました。
こちらでは試飲はなかったけど、いつも飲んでいるワインが作られる場所を見ることができて感激です。
そうそう、マレレは馬のリハビリ施設も持っているそう。敷地内は緑が多く、遠くの方に馬が何頭も見えました。
なるほど、馬好きで馬の施設も持っているシャトーだから、セカンドのエチケットに馬が使われているのね~と納得です。